研究者や活動グループを支援する
フェミニズム/ジェンダー研究、または女性のエンパワメントや女性へのサポートの視点で実施される活動に資する研究・調査に対して、助成金を提供します(※1)。
例えば、調査研究、資料・図書の購入および収集、海外発表(※2)、出版(※3)、国際シンポジウム・研究会・研修会等の開催(※4)にかかる費用などです。
※1 ただし同一のテーマ(事業)で他団体から研究助成、フェローシップ等の助成金を同時受給していないことが条件です。
※2 海外発表での応募については、発表申請中および申請予定での応募が可能です。ただし、発表を取りやめた場合、あるいは発表が不可能になった場合は、当基金審査委員会で助成が決定されても、助成金は提供されません。
※3 出版に対する助成は、出版費用の一部とします。また、出版を目的とした既発表の論文の翻訳に係る費用も助成対象となります。
※4 国際シンポジウム・研究会・研修会の開催での応募については、海外からの招聘に関する費用のみを対象とします。
※5 なお、今回が最終募集のために、新型コロナウイルス感染拡大の影響下でも実施可能な事業計画に限ります。
・助成金を得て申請事業を実施する期間は、7月1日から翌年6月30日までとします。
・ただし、翌年7月1日から7月31日に予定される事業で申請する場合は、申請時にその旨を明記してください。審査委員会での承認を経て、7月31日までを期日として事業期間の延長が認められます。
・自らの研究を通してジェンダー平等・正義の達成を志したいと思う個人、または団体。
・年齢、性別、国籍は問いませんが、応募用紙の記入および事務連絡等を日本語で対応できることが要件になります。
・海外在住者からの申請も受け付けますが、以下の①〜③の条件をすべて満たしている場合に限ります。
① 応募用紙の記入および事務連絡等に日本語で対応できること。
② 応募書類が、締切日までに必着すること(消印有効は国内から発送する場合のみ)。
③ 採択された場合の助成金の振込先が日本国内の金融機関であること。
・すでに本基金に採択されたテーマで2年目の研究助成を希望する方。ただし、採択されたテーマと同一のテーマを同一の個人(またはグループ)が実施する場合に限ります。
・年間総額3,000,000円を上限として、年数件を予定しています。
・1件当たり申請上限額500,000円です(審査会の審議によって最終決定される助成金額が申請金額の満額とは限りませんのでご了承ください)。
・書類による審査を経て助成対象者・団体を決定します。
・審査に必要な提出書類
応募用紙 1通 (本ウェブサイトよりダウンロードしてください。)
・助成対象者には、助成期間終了後、所定の書式の「事業成果報告書」と「収支報告書」を提出していただきます。また、これら所定の報告書と共に、応募時にご申告いただいた「成果物」もご提出ください。(※1)(※2)
・報告書類の提出期限は助成期間終了後の1ヶ月以内とします。期限内に提出がない助成対象課題については応募要項の「助成金適応範囲」に定める規程により、助成金は返還していただきます。
※1 「成果物」の内容については、「応募用紙の記入方法」の「Ⅱ応募する研究または活動について」の7をご参照ください。
※2 助成金の返還方法など、その他、成果報告に関してご不明な点がありましたら、本基金事務局までお問い合わせください。
・応募用紙と応募用紙の記入方法は 【二人以上のグループ用】と【個人用】に分かれています。適切なカテゴリーの応募用紙と応募用紙の記入方法をダウンロードして使用してください。
個人用 | 二人以上のグループ用 | |
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応募用紙 | ||
応募用紙の記入方法 |
1 提出締切日
2021年 5月 14日(金) 当日消印有効
※ メール便による発送も郵便局から発送された書類と同じ要領で受理します。
※ 締切日以降に応募書類に資料等の追加はできませんのでご注意ください。
2 応募用紙の郵送先および本件に関する問い合わせ先
〒112-8610
東京都文京区大塚2-1-1 お茶の水女子大学 理学部3号館204
お茶の水学術事業会「竹村和子フェミニズム基金」係
TEL & FAX: 03-5976-1478
Email: t-fund@npo-ochanomizu.org
3 応募用紙は上記お茶の水学術事業会へ 、必ず郵便または宅配便にてお送りください(メールやFAXでは受け付けできません)。
4 提出書類は、原則として返却しません。